リザーブハウスデザイン株式会社

Story

リザーブハウスデザインの4つの物語

Story #3

本当にたいせつなこととは…

語り手

建設課 課長(技術責任者)

リザーブハウスデザインの現場管理職の仕事とは、基本的に設計、仕様決め、現場監督を一人の人間が担当する
施工プランナー。なぜ、リザーブハウスデザインは一人三役なのか?社員の経験にその答えがあった。

4歳の元気なお兄ちゃんと
もうすぐ誕生するお子さん
2人の将来のために…

T様邸の2階建て新築物件。元気な4歳のお兄ちゃんとご主人様、奥様と2回目の設計プランを考えていた時。「3ヶ月後にもう一人産まれるんですよ。今が大変な時期で。」T様邸は、お隣さん同士に隣接している土地に建物を建てる予定になっている。採光が取れるのが南方向だけ。東側、西側は日中でも光が取ることができず暗くなってしまうことが、担当者の懸念点の一つだった。2階は3部屋を考えており、12畳のご主人様と奥様の寝室、8畳のお兄ちゃんのお部屋、もう一つの6畳のお部屋をこれから誕生するお子様のお部屋とプランを考えていた。生活の中心は、1階のリビングとダイニングつまり食卓に子供さんたちも集まってほしいと強い希望があった。担当者は、ご要望をまとめながら1つの懸念点をどのようにクリアするか考えていた。“朝起きてから昼過ぎまで、そして17時以降になると食卓が暗くなってしまう。生活の中心が暗くてみんなが本当に食卓へ集まってくれるのだろうか?照明を多めに設置する…?人工的な光でいいのか…?自分であれば、自然光のもとで子供たちと食卓でワイワイ声が聞こえて、それぞれの存在を感じられる生活にしたいな“と。
そこで担当者が提案したのは、吹き抜けを設けて2階東側の窓から食卓へ自然光を入れること。食卓の真上6畳部屋を半分にして約3畳分を吹き抜けに。残りの約3畳は壁抜きにしてローカウンターを設置、隣のお兄ちゃんの8畳部屋に壁を設けずに約11畳の1つ部屋とすること。食卓とコミュニケーションが取れる、声が聞こえる空間として提案をした。結果的に2階は2部屋しか取れないことに。「2階は、2部屋しか空間が取れないですね…。私たちの部屋とお兄ちゃんのお部屋。」と奥様。「1つご提案させてください。2階の11畳は、お子様が成長とともに間仕切りをしてそれぞれ独立部屋にしていくことができます。その時に、なるべく費用がかからないよう部屋の配置や収まり、収納を考慮します。2階の東窓からいつでも自然光がふりそそぐ食卓に皆さんが集まり、お子様が2階にいても1階から声をかけてコミュニケーションが取れます。その11畳のカウンターからいつでもお子さんたちが食卓を見ることができ奥様とお話もできます。」その提案をT様ご夫婦は、ご理解いただき担当者のプランで進めることとなった。それに伴って、仕様決めも将来を考えての提案となる。お子様が大きくなって11畳の1部屋を間仕切りするため注意をはらい施工に反映した。
ご入居いただいてからT様より、「提案してくれたとおり、2階の東窓のおかげで食卓が明るいですよ。旦那の休日は食卓に家族みんなで集まって。11畳のカウンターがお兄ちゃんに好評で絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりしています。すぐに声がかけられるので安心です。でも部屋は本やおもちゃでゴチャゴチャですけどね。生まれた妹もお兄ちゃんと一緒に2階で遊んでくれるのが楽しみです。ありがとう。」無事にご出産されたことと、家を気に入っていただけたことに担当者も一安心。ご家族の生活をイメージしてご提案することが、私たちの仕事。一人三役だからこそ喜んでいただけた事例なのかもしれない。

奥様は肉じゃが、
若奥様は創作パスタ
お料理好きの二世帯住宅…

A様の奥様は、肉じゃが、ダシからつくる特製お味噌汁がお得意。若奥様は、イタリアレストランで食べた創作パスタやピザがお得意。お料理をつくることが大好きなお二人。二世帯住宅を建てたA様の場合はキッチンの収め方。キッチンを設計しようとするとき、まず考えるのは奥様のこと。二世帯住宅の場合はひとつのキッチンでふたりの主役を考える。このときの主役は、小柄な奥様と、背が高い若奥様のおふたり。苦労したのは流し台の高さ。“5センチ刻み”で用意されている標準規格では、12センチも身長差があるふたりに合う高さは決められなかった。担当者は「標準なんてあってないようなもの。」と言う。奥様方に「ショールーム」まで足を運んでいただき、実際に体感してもらいながら高さを決めた。高さだけでなく奥行きもある流し台。5ミリ単位で流し台の高さを調節しながら、実際に手を伸ばしたりして、奥様と若奥様ふたりともが“しっくり”くる高さを決めた。81.5センチ。規格どおりの5センチ刻みでは作ることのできなかった高さだった。
レンジフードと換気扇、これも問題があった。換気扇のスイッチはレンジフードの上についている。しかし、スイッチを奥様が手の届く位置に下げると若奥様はレンジフードに頭をぶつけてしまう。かといって、若奥様の身長に合わせると、奥様は手が届かない。そこで、大工とも相談してレンジフードの上ではなく、壁にスイッチを埋め込む形を提案した。これで、背伸びをしなくてもキッチンの換気扇をつけることができるようになった。
流し台の高さ、換気扇のスイッチ。どちらも標準では決められない、家族にとっての心地よい収め方がある。「使い勝手がいいです。」と言ってくれたA様。そんなA様の顔を見れば、その手間をかけて本当によかったと思う。これも一人三役だからこそ喜んでいただけた事例なのかもしれない。

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